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銀座東京クリニック

福田一典医院長監修 水素ガス生成器“ハイドリッチ”

ごあいさつ/福田一典院長(一部抜粋)

病院で行なわれているがん治療は手術や抗がん剤や放射線治療など西洋医学を中心としたもので、これががんの「標準治療」となっています。伝統医療(漢方薬や鍼灸など)や健康食品や民間療法もがん患者さんに利用されていますが、これらは標準治療を補う医療という意味で「補完療法(ほかんりょうほう)」といわれたり、標準治療の替わりの治療法という意味で「代替療法(だいたいりょうほう)」という名称で呼ばれています。
近年、がん治療においてこの補完・代替療法を利用する人が増えています。がん治療を受けている人の半数以上が何らかの健康食品や民間療法や伝統医療を利用しているという調査もあります。このような補完・代替療法が求められるのは、西洋医学のがん治療には、体力や免疫力や回復力といった本来体に備わった自然治癒力を犠牲にする欠点があるからです。
がん組織の摘出やがん細胞を死滅させることががん治療の基本であることは間違いありません。しかし、手術や抗がん剤や放射線治療によって体力や免疫力が低下し、吐き気や食欲低下や倦怠感などの副作用に苦しんでいる患者さんが多いのも確かです。治療に耐えられる体力や体に備わった治癒力や抵抗力を高めるための治療も必要だと、多くのがん患者さんが実感しています。

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福田一典院長

 

株式会社ツムラ 中央研究所部長(漢方薬理の研究に従事)国立がんセンター研究所 がん予防研究部 第一次予防研究室室長(がん予防のメカニズムおよび漢方薬を用いたがん予防の研究に従事)岐阜大学医学部東洋医学講座助教授(がんの漢方治療を開始)銀座東京クリニック院長福田先生ブログ「水素ガス吸入療法」

自分でできる『水素ガス吸入療法』/福田一典院長(一部抜粋)

 

近年、水素分子(H2)の医療応用の研究が急速に進んでいます。虚血再還流障害や急性肺障害や神経変性疾患や潰瘍性大腸炎などの様々な動物疾患モデルでの実験や、2型糖尿病やメタボリック症候群など人間における臨床試験において、水素分子の有効性が示されています。

体内で発生する活性酸素は、体の構成成分を酸化することによって、老化を促進し、動脈硬化性疾患やがんなど多くの疾患の原因となっています。また、慢性医関節リュウマチや潰瘍性大腸炎などの自己免疫疾患や慢性炎症性疾患では、組織の炎症によって産生される活性酸素が疾患の進行や増悪を引き起こしています。したがって、活性酸素の害を取り除くことは、老化関連疾患や慢性炎症性疾患の治療に有効です。

しかし、活性酸素には体に必要な「善玉」もいて、全ての活性酸素を消去すると体の機能に悪影響を及ぼす可能性もあるというジレンマがありました。その点水素は、活性酸素の中でも体の組織や細胞にダメージを与える「悪玉活性酸素(=ヒドロキシルラジカル)」だけを消去し、善玉の活性酸素の働きを妨げないことが明らかになっています。

しかも極めて小さいので体内のどこにでも容易に浸透できます。例えば、水素ガス(H2)の分子量は2ですが、ビタミンCの分子量は176、ビタミンEは431、コエンザイムQ10は863という大きさで、水素ガスの数十倍から数百倍の大きさです。

水素ガス以外の抗酸化物質は分子量が大きいことや脂溶性や水溶性のどちらかの性質を持つため、体の中で働ける場所が限定されます。一方、水素ガスは小さいので、血管が閉塞していても組織に浸透して働き、血液脳関門も容易に通過できるので、脳内にも到達して抗酸化作用を発揮します。

このように、水素ガスは生体にとって理想的な抗酸化物質と言えます。

水素は気体として吸入させるだけでなく、水溶液として経口投与、静脈内投与、あるいは局所投与によっても効果が発揮され、多方面で医療用途の可能性が報告されています。現在、水素は脳梗塞などの治療に使われている他、健康食品や美容分野でも活用されています。銀座東京クリニックでは、最も水素ガスの効果が期待できる水素ガス吸入と水素ガス浴を抗老化や美容や抗がん剤治療の副作用軽減や慢性炎症性疾患の治療の目的で実施しています。 ここでは、水素を大量に発生させる水素発生材を利用し、自宅で安全に水素ガスを吸入できる方法を紹介します。

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